前回の記事では、トライアスロンチームに加入して初めてのスイム練習で、たった25mのクロールで息が上がり、絶望した話を書きました。
43歳、サッカー歴30年。
「体力には自信があるし、水泳経験もある。スイムも何とかなるだろう。」
そんな甘い考えで飛び込んだプールで、見事に打ちのめされました(笑)。
そんな私ですが、練習を続けていくうちに、少しずつ変化が出てきました。
それが、
「50m泳ぐのが、少し楽になってきた」
ということです。
今回は、クロール25mで息が切れていた私が、50mを泳ぐことに少しずつ慣れていった過程についてお話しします。
とにかく週2回、プールに通う
3月の初めてのスイム練習から、まず私が取り組んだこと。
それは、
とにかくプールに通うこと。
週2回を目標にして、できるだけ練習するようにしました。
自転車ショップの方からも、
「最初はとにかく回数をこなすことが大事。」
とアドバイスをもらっていました。
もちろん、ただ何も考えずに泳げばいいというわけではありません。
コーチに教えてもらったことを意識しながら、何度もプールに入る。
泳いで、失敗して、また泳ぐ。
その繰り返しです。
最初は25m泳ぐだけでも苦しかったので、
「週2回もプールに行くのか……。」
と思うこともありました(笑)。
でも、今振り返ると、この**「プールに入る回数を増やしたこと」**が、最初の大きな一歩だったと思います。
「頑張って泳ぐ」から「力を抜いて泳ぐ」へ
練習を続ける中で、少しずつ分かってきたことがあります。
それは、
自分は泳ぐことに一生懸命になりすぎていた
ということ。
力いっぱい水を掻く。
がむしゃらにバタ足する。
当然、全身にも力が入る。
「前に進まなきゃ」と思うほど、全身に力が入っていました。
でも、力が入れば入るほど疲れてしまう。
そこで意識するようになったのが、
「水と戦わない」
ということでした。
水を力いっぱいかくのではなく、まずは身体を水に預けて浮く。
泳ぐことよりも、まず**「浮く」**ことを意識する。
これだけでも、以前より身体が楽になった感覚がありました。
目線を変えるだけでも違った
もう一つ意識したのが、目線です。
苦しくなってくると、どうしても前を見ようとしてしまいます。
「ちゃんと前に進んでいるかな?」
「このままで大丈夫かな?」
そんなことを考えているうちに、顔が上がってしまいます。
そこで、目線をプールの底に向けることを意識しました。
これも最初は意識しないとなかなかできません。
でも、身体を自然な姿勢に保つことを意識すると、以前より少し楽に泳げるようになってきました。
まだまだ「できない」ことだらけ
もちろん、この頃の私はまだまだ初心者です。
息継ぎは左側しかできません。
右側では、うまく息を吸えません。
でも、コーチからは、
「今の段階では左だけでOK。」
と言ってもらいました。
これが、意外と大きかったです。
最初から何でもできなくていい。
「今できることを、まずできるようにする。」
そう考えられるようになりました。
サッカーを30年間続けてきた私は、スポーツでは「できること」が当たり前になっていました。
でも、水泳では違います。
できない。
苦しい。
うまくいかない。
だからこそ、ほんの少しの進歩が嬉しい。
「あれ?50mいけるかも」
そんな練習を繰り返しているうちに、少しずつ変化が出てきました。
最初は、
「25mを泳ぎ切るだけで限界」
だった私が、
「50mなら、何とか泳げる」
と思えるようになってきたのです。
もちろん、速くはありません。
きれいなフォームでもありません。
息継ぎだって左側しかできません。
それでも、
「あれ?前より苦しくない。」
そう感じられる瞬間が増えてきました。
これは、私にとってかなり大きな進歩でした。
「できない」から「ちょっとできる」へ
43歳から始めた水泳。
30年間サッカーをやってきたからといって、何でもできるわけではありませんでした。
むしろ、できないことだらけです。
でも、
25mしか泳げなかった私が、
50mを泳げるようになった。
しかも、少しずつ苦しさが減ってきた。
この小さな変化が、次の練習へのモチベーションになりました。
そして、この頃から少しずつ、
「もしかしたら、自分でもトライアスロンのスイムを泳げるようになるかもしれない。」
と思えるようになってきました。
前回の記事では、
「チームに入ってしまったけど、どうしよう。」
と思っていた私。
そこから、ほんの少しですが前に進むことができました。
でも、まだまだ課題はあります。
特に大きかったのが、**「息継ぎ」**でした。
次回は、クロール25mで息が切れていた私が、コーチから教えてもらった**「息継ぎのコツ」**について、水泳初心者の目線からお話しします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
みんなで一緒にTryしていきましょう!



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